写真などの画像を加工するための定番ソフトといえばAdobeのPhotoshop(フォトショップ)です。
ただ、定番とはいえPhotoshopは高価なソフトです。
Photoshopには値段の安いPhotoshop Elements(フォトショップエレメンツ)もありますが、PhotoshopとPhotoshop Elementsは何が違うのでしょうか。
PhotoshopとPhotoshop Elementsの主な差異は以下です。
「買い切り」とは一度お金を払ってソフトウエアを購入すればずっとそのソフトウエアを使えることです。
数年前のバージョンのPhotoshopはこの買い切りができたのですが、現在はCreative Cloudと呼ばれるサブスクリプション契約しかできません。
長く使えば使うほどお金がかかる仕組みです。
それに対してPhotoshop Elementsは買い切りです。
一度購入してしまえばもうお金はかかりません。
プロだけに必要な機能
プロ向けの製品であるPhotoshopには家庭用途ではまず使わない機能も搭載されています。
その代表が印刷所に渡す印刷データ形式であるCMYKカラーです。
プロでない人がPhotoshopを契約することはこのようなまず使わない機能にもお金を払うことを意味します。
ぼかし機能の種類が少ない
フォトショップであれば、ぼかし加工をするときに様々なぼかし方を選ぶことができます。
たとえばこれは「虹彩絞りぼかし」と呼ばれる機能で、指定した位置から周囲に広がるように段々とぼかしていくことができます。これは一眼レフで撮ったようなボケ味を写真に出したいとき等に便利です。
エレメンツの場合、単純なぼかし機能しかありません。加工にこだわりたいときには、これがけっこう不便だったりします。
編集を繰り返した場合の劣化を抑える機能
画像は基本的に編集すると劣化します。
1回の編集では人間の目ではまったくわからない劣化でも編集に編集を重ねると目で見てわかるようになる場合もあります。
ElementsでないPhotoshopにはそうした劣化を少しでも抑える機能が搭載されています。
16・32 bit / チャンネル
チャンネルとは色成分のことです。
たとえばRGBカラーならR(赤)、G(緑)、B(青)の各成分のことです。
この各チャンネルに割り当てられる階調数がbitで表されます。
8 bit |
256階調 |
16 bit |
65,536階調 |
32 bit |
4,294,967,296階調 |
PhotoshopもPhotoshop Elementsも基本的には8 bit/チャンネルで色を扱います。
編集を繰り返さない限り、8 bit/チャンネルで問題ないためです。
Photoshopだけで使える16 bit/チャンネルと32 bit/チャンネルは8 bitに比べて階調数が大きいため編集を繰り返しても劣化が少ないというメリットがあります。
しかし、ファイルサイズがとても大きくなるため、劣化が気になる時以外はたとえPhotoshopでも8 bit/チャンネルを使います。
ベクトルデータ
ベクトルデータとは「点」で構成された写真などの画像データではなく、「線」と「塗り潰し」で描画されたロゴやアイコンなどの画像データです。
基本的に画像データは拡大や縮小すると劣化しますが、ベクトルデータは劣化無しに拡大・縮小することができます。
Photoshopでは有料・無料の多数のベクトルデータ素材を利用できます。
スマートオブジェクトを使うことができない
スマートオブジェクトとは、作業中に画像を縮小・拡大を繰り返しても画質が落ちないようにする機能のことです。
エレメンツではこの機能を使うことができません。つまり、作業中にうっかり画像サイズを小さくすると、いざ画像を保存したときに「画質が悪すぎる…!やり直そう」なんていうことになりかねないのです。仕事で使っていくなら間違いなくスマートオブジェクト機能のあるフォトショップがおすすめです。
HDR合成ができない
「HDR」とは明るさの異なる複数の写真を合成することで、いかにもCGらしい1枚の写真を作る技術のことです。このような写真を見たことがある方も多いのではないかと思います。
フォトショップであれば、HDR合成機能を使うことができますが、エレメンツでは使えません。とはいえ、HDRを全く使う予定がないのであれば気にする必要はないでしょう。
クイックマスクモードを使うことができない
クイックマスクモードとは選択範囲をブラシにより調整することのできる機能です。
赤く塗られていない部分が選択範囲です。この赤をブラシで塗ったり、消しゴムで消したりすることで選択範囲を調整することができるのです。
写真加工や合成をするときには選択範囲を作成することがよくあるのですが、このクイックマスクモードはきれいな選択範囲を作るためにとても便利なのです。エレメンツだとこの機能を使用できません。
保存できる画像形式が少ない
フォトショップの方が保存時により多くのデータ形式を選ぶことができます。
とくに重要なのはエレメンツではベクトルデータである「EPS形式」で保存することができないということです。EPSはロゴなんかを作るときによく使います。写真加工をするだけなら問題はありませんが、ロゴを作ったりアイコンを作ったりするときには不便ですね。
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