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マイクロソフト、「Windows 8」ではフルリテール版を廃止か

Microsoftは「Windows 8」のフルリテール版(通常版)を販売しない方針だという噂が流れている。

 もしこれが現実になったとしても(筆者がPaul Thurrot氏とともにホストを務めるポッドキャストWindows Weekly」で米国時間7月12日に話したように、今のところこの噂は1つの情報源からしか聞いていない)、抗議の列に並ぶ人がいるとは思えない。

 Microsoftの表現だとフルリテール版とは、実店舗またはオンラインショップで販売される、アップグレード版ではないフルライセンスの「Windows」が梱包されたパッケージ製品のことだ。Windowsの場合、フルリテール版の製品は非常に高価なことが多い。たいていのユーザーは、新しいPCにプリインストールされているものを利用するか、ボリュームライセンスで購入するか、以前のバージョンのWindowsからアップグレードすることから、フルリテール版はあまり人気がない。Windowsをまだインストールしていないマシンのためにまっさらのフルリテール版を必要としていて、購入したいというユーザーはごくわずかだ。

 Microsoftは、Windows 8で積極的なアップグレード価格を設定している。「Windows XP」「Windows Vista」「Windows 7」、そして、(「Windows 8 Pro」への移行時にいくつか注意すべき点はあるが)「Windows 8 Release Preview」のユーザーは、2013年1月31日まで「Windows 8 Pro」を39.99ドルで最大5本購入できるという(Microsoftがこの特別価格キャンペーンを継続し、期間が延びる可能性もある)。

 フルリテール版を求めたり必要としたりしていたユーザー(PCを自作するユーザーなど)は、Windows 8のシステムビルダーライセンスを購入できるようになる。Microsoftの担当者は以前から、自作PCユーザーと、仮想マシンや別のパーティションWindows 8をインストールするユーザー向けに、「Windows 8 Pro System Builder」を提供すると述べている。ただし、最小単位の価格については今のところ公表されていない。

 また、一部のシステムビルダーは多少の戸惑いを感じている。というのも、Windows 8の新しいシステムビルダーライセンスでは、システムビルダーが商用に入手できる製品の数が5本までになると言われているためだ。ホワイトボックスベンダーとも呼ばれる小規模PCメーカーにとって、この制限は実際的ではない。また、IT部門で独自にカスタマイズしたPCシステムを構築したい企業にとっても、この制限は痛手となるだろう。

 Windows 8のパッケージ、価格、ライセンス、配布計画について、Microsoftの広報担当者からはすでに公開されている内容以上の回答は得られていない。

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