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イラレ・フォトショ・Office2021を激安価格で購入した情報サイト

Windows 8パッケージの予約が一部で開始され価格が流出――一般向けパッケージは99.99ドル

Windows 8に関して謎のままだった情報が明らかになった。

 10月12日、オンライン小売業者NeweggがWindows 8スタンドアロン製品の価格リストをWebサイトで公表し、予約注文の受け付けを開始したことにZDNetエド・ボット(Ed Bott)氏が気づいた。Microsoftはまだこれらを認めるコメントを出していないが、前述の情報は部分的に同社がこれまでアナウンスしてきたものと合致する。
Neweggが提示した価格は下記のとおりだ。

Windows XP/Vista/7からのWindows 8 ProへのDVDアップグレード:69.99ドル(Microsoftも確認済み)

・ダウンロード可能なアップグレード・キー:69.99ドル

Windows 8OEMバージョン:99.99ドル

Windows 8 ProのOEMバージョン:139.99ドル

 2013年1月31日までは40ドルでWindows 8 Proへのアップグレードが提供されるので、DVDを購入してインストールする必要はないのを忘れないように。財布に余裕のある人は、10月26日まで待ってMicrosoftから直接同オペレーティング・システムを購入すればよいだろう。

 PCを自作しているユーザーや仮想マシン上でWindows 8を動かしたいユーザーを対象としたオプションがどうなるのかは、現時点でははっきりしていない。噂では、Windows 8の小売り版がSystem Builderバージョンに置き換わり、エンドユーザーによるインストールの完全な合法化が図られるかもしれないとのことだ。Microsoftのラインセンス条項はSystem Builderバージョンのマシン間におけるOSの移動を許可しているようだが、NeweggはOEM版System Builderは移動できないだろうと話している。

 「Forbes」サイトによると、MicrosoftWindows 8マーケティングに費やした金額は15億ドル以上に上る勢いだという。そのうちの一部は既存ユーザーにアップグレードを促すために使われたと思われるが、売り込み対象の本命はやはりPCメーカーが発売する新たなタブレットやタッチ式デバイスだ。これらのWindows 8 PCおよびタブレットの予約注文が、まさに今始まっている。