米IObit Information Technologyは21日（日本時間）、アプリケーションのアンインストール支援ツール「IObit Uninstaller」の最新版「IObit Uninstaller 3.0」を公開した。現在、同社の日本語サイトから無償でダウンロード可能。
「IObit Uninstaller」は、不要になったアプリケーションをアンインストールするためのツール。OS標準の「プログラムと機能」には登録されていないアプリケーションの強制アンインストールや、不要なブラウザーツールバーの削除にも対応する。さらに、複数のアプリケーションを選択して一括アンインストールしたり、アンインストーラーが残していった不要なファイルやレジストリ項目といった“ゴミ”を検出・削除することも可能。インストール不要のポータブルアプリになっているのも便利だ。
最新版の「IObit Uninstaller 3.0」は、Windows 8/8.1を完全サポート。ユーザーインターフェイスデザインが一新され、各機能へのアクセスが容易になっている。
機能面では、「Internet Explorer」「Google Chrome」「Firefox」「Opera」のプラグイン削除に対応したのが大きな改善点。5段階の信頼性評価機能も備えており、どのプラグインがどれだけ信頼できるかを判断するための目安として利用できる。また、ブラウザーの設定を初期状態へ復元する機能も搭載。悪質なプラグインによって差し替えられてしまったスタートページや検索エンジンの設定を元の状態へ簡単に戻すことができる。
そのほかにも、OSを再起動しないと消すことのできない“ゴミ”のクリーンアップに対応した“パワフルスキャン”機能が追加。アンインストール処理も改善されており、アンインストール時に復元ポイントの作成や“パワフルスキャン”の実行がシームレスに行えるようになったほか、「プログラムと機能」から「IObit Uninstaller」を利用した強制アンインストールの実行も可能となっている。
ダウンロードはこちら⇒http://jp.iobit.com/free/iou.html
