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Office 2013(Word・Excel・Powerpoint・Outlook) が起動できない場合の対処法

Windows 7, Windows 8 環境において Word や Excel などの Office 2013 製品が起動できなくなる場合があります。

起動する Word や Excel など製品によって異なるエラー(エラーメッセージが表示されない場合もあります)が表示される場合があります。(以下は代表的なエラーの例になります)

これらのエラーが表示される場合、本記事で紹介している対処方法で解決する場合があります。

 

Word 起動時

 「申し訳ございません。何らかの問題が発生したため、Word を起動できません(40)」

 「ショートカットエラー~ショートカット削除しますか?」

 

Excel 起動時

 「問題が発生しました。プログラムが正しく動作しなくなりました。プログラムが閉じられ、解決策がある場合はWindowsから通知されます。」

 「前回起動に失敗しました~セーフモードで起動しますか?」

 「セーフモードで起動しようとしましたが失敗しました。修復を開始しますか?」

 「ショートカットエラー~ショートカット削除しますか?」

 

Outlook 起動時

 「前回起動に失敗しました~セーフモードで起動しますか?」

 

PowerPoint 起動

 「システムエラー

  コンピュータにppcore.dllがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するにはプログラムを再インストールしてみてください。」

 

尚、エラー メッセージなど、表示されず、 Office 2013 ( Word 2013, Excel 2013, Outlook 2013, PowerPoint 2013, OneNote 2013 など )が起動しない場合については、以下の記事をご確認ください。

プレインストール版 (PIPC) Office 2013 を起動できない エラー メッセージも表示されない

http://blogs.technet.com/b/cs3_office/archive/2013/10/17/pipc-office-2013.aspx

 

 



対処方法

 


■対処方法 1


パソコンの再起動を行い正常に起動ができるか確認します。

 

① パソコンをシャットダウンします。

シャットダウン方法についてはこちらをご確認ください: Windows 8 / Windows 7 

 

② 完全に電源が消えたことを確認し、パソコンを起動します。


■対処方法2

Microsoft Fix it
を使って修復してみます。
簡単な操作で自動修復できるソリューションをご利用できます。
http://support.microsoft.com/fixit/ja-jp?wa=wsignin1.0



■対処方法3

Windows UpdateWindowsアップデート )してみます。
Windows Update を使用することで、お使いのコンピューターに利用可能な更新プログラムをインストールすることができます。

Windows Update 利用の手順

  • Windows 8 / Windows 8.1

  • Windows 7

  • Windows Vista

  • Windows XP






    ■ 対処方法 4

    オンライン修復を実行し正常に起動ができるようになるか確認します。※プロダクト キーが必要になる場合があります。作業開始前にプロダクト キーがお手元にあることをご確認ください。(プロダクト キーの確認方法はこちらをご参照ください)


① コントロール パネルを表示します。

 <コントロール パネルの表示方法>

 Windows 8 / 8.1の場合:[スタート画面] から、[すべてのアプリ] を表示し、[コントロール パネル] をクリックします。

 Windows 7 の場合:[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。

 

② [プログラムのアンインストール](または、[プログラムと機能])クリックします。

 

③ [Microsoft Office 製品名 2013 ja-jp] の項目を右クリックします。

  ※ 製品名 には、Personal / Home and Business / Professional や、Word, Excel などの単体製品名が表示されます。

 

④ [変更] をクリックします。

 

⑤ [オンライン修復] にチェックを入れ、[修復] ボタンをクリックします。

 

⑥ [オンライン修復を開始してもよろしいですか?] 画面で [修復] ボタンをクリックします。

 

⑦ オンライン修復の画面に沿って進めます。

 

⑧ [準備が整いました] の画面で [完了] ボタンをクリックしたら、終了です。

 

⑨ Office 製品が正常に起動できるか確認します。

起動時にプロダクト キーの入力を求められた場合は、プロダクト キーを入力します。

表示された Office のライセンス認証画面にて、「プロダクト キーを代わりに入力」を選択してください。




■ 対処方法 5

Office 2013 の再インストールを行い現象が回避されるかの確認を行います。

手順については、以下の記事を参照してください。

 

プレインストール版 (PIPC) Office 2013 を起動できない エラー メッセージも表示されない




■ 対処方法 6

アプリケーションをセーフ モードで起動するのは、アドインが原因で問題が発生しているかどうかを見つける最適な方法です。それには、Windows 8 でスタート画面に移動するか、Windows 7 で [スタート]、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、次のいずれかのコマンドを入力します。

  • excel /safe」と入力し、Enter キーを押して Excel 2013 を起動します。
  • outlook /safe」と入力し、Enter キーを押して Outlook 2013 を起動します。
  • winword /safe」と入力し、Enter キーを押して Word 2013 を起動します。
  • powerpnt /safe」と入力し、Enter キーを押して PowerPoint 2013 を起動します。
  • mspub /safe」と入力し、Enter キーを押して Publisher 2013 を起動します。
  • visio /safe」と入力し、Enter キーを押して Visio 2013 を起動します。

Office アプリケーションがセーフ モードで起動しない場合、問題はアドインとは関係ありません。Office アプリケーションがクラッシュしているその他の理由について調べてください。

Office アプリケーションが起動した場合、アドインを 1 つずつ無効にしてください。

  1. Office アプリケーションがセーフ モードになっている状態で、[ファイル]、[オプション]、[アドイン] の順にクリックします。
  2. [管理] ボックスの一覧の横にある [設定] をクリックします。
  3. 一覧のいずれかのアドインをオフにし、[OK] をクリックします。
  4. アプリケーションを再起動します (今回はセーフ モードではありません)。

Office アプリケーションが起動した場合、オフにしたアドインに問題があります。アドインの企業 Web サイトを参照し、インストール可能な更新後のバージョンを確認することをお勧めします。新しいバージョンがない場合、またはアドインを使用する必要がない場合、アドインをオフのままにするか、PC から削除してください。

Office アプリケーションが起動しない場合は、手順を繰り返してその他のアドインを 1 つずつオフにします。すべてのアドインをオフにしても Office アプリケーションを起動できない場合は、「COM アドインのトラブルシューティング」の手順を実行してください。

COM アドインのトラブルシューティング

COM アドインが起動の問題の原因である可能性もあります。Office アプリケーションがセーフ モードになっている状態で、次の操作を実行します。

  1. [ファイル]、[オプション]、[アドイン] の順にクリックします。
  2. [管理] ボックスの一覧の [COM アドイン] をクリックし、[設定] をクリックします。
  3. 一覧のいずれかのアドインをオフにし、[OK] をクリックします。
  4. アプリケーションを再起動します (今回はセーフ モードではありません)。

Office アプリケーションが起動する場合、オフにした COM アドインが問題の原因です。アドインの企業 Web サイトを参照し、インストール可能な更新後のバージョンを検索することをお勧めします。新しいバージョンがない場合、または COM アドインを使用する必要がない場合、その COM アドインをオフのままにします。

Office アプリケーションが起動しない場合、問題はアドインとは無関係です。この問題が発生した他の原因について調べてください。

Office 2013 で問題を発生させる可能性があるアドイン

次のアドインの古いバージョンは、Office 2013 アプリケーションで問題を発生させる可能性があることがわかっています。