約 20 年間、Microsoft Office は、コア展開機能の Windows インストーラー (MSI) テクノロジに依存しています。 企業の成長し続けている要件に対応するために、Office は継続的に最近の展開機能が導入されています。
Microsoft Office 2013では、Microsoft は クイック実行、現代の展開テクノロジを導入し、世界中の数百万のユーザーに提供しています。 Microsoft Office 2019 のはじめに、すべてのクライアント製品にクイック実行の可用性を展開します。 無期限のボリュームライセンス製品を利用することで、セキュリティを向上させ、展開コストを削減する特典を利用できることができます。 たとえば、次のメリットがあります。
- 予測可能な累積的マンスリー更新プログラム
- インストールされると最新の状態になるソフトウェア
- Office 365 サブスクリプション製品への容易なアップグレード パス
クイック実行には、MSI ベースの製品と同じ企業向けの管理機能が用意されています。 これらには、ボリュームライセンス認証、グループポリシー管理、更新プログラムの管理、および System Center Configuration Manager などの管理ツールとの統合が含まれます。 以前のMSI ベースの製品から移行するため、Microsoft Office 2019 またはOffice 365に移行するときに、クイック実行も一括アップグレードをサポートします。
Office 2019では、Office クライアントアプリケーションは MSI 形式では使用できなくなりました。 このような展開テクノロジでは、製品のライセンスまたはサポートに影響を与えることはありません。 組織で Office AV プレビューのテストを開始できるようプレビュープログラムが使用可能になります。 詳細については、「 Office 2019 Commercial Preview プログラムの使用法」を参照してください。
よく寄せられる質問
Q1: Office 2019 がリリースされた後も、以前の MSI Office 製品を引き続き使用できますか。
A1: 以前にリリースされた製品はすべて、該当するソフトウェアライフサイクルポリシーに従って引き続きサポートされます。 Office 2013 や Office 2016 などの既存の製品に変更はありません。
Q2: Office 2019 はサブスクリプションベースという意味ですか？ ソフトウェアは新しい機能を入手しますか？
A2: Office 2019 は、以前のメジャーバージョンと同様の永続ライセンスの製品です。 通常のセキュリティ更新プログラムは定期的に受信されますが、リリース後に新しい機能は提供されません。
Q3: Office 2019 の製品ライセンス認証にインターネット接続またはユーザーのサインインは必要ですか。
A3: Office 2019 では、以前のメジャーバージョンと同様のデバイスベースのライセンスが使用されます。 ユーザーは、必要に応じてサインインできます。 ただし、これを行う必要はありません。 キー管理サービス（ KMS ）とマルチライセンス認証キー（ MAK ）のアクティベーションは、オフラインライセンスのためにボリュームライセンスユーザーに提供されます。 製品を使用するためにインターネット接続は不要です。
Q4: この移動は、クイック実行展開モデルには Visio または Project に影響しますか？ Office サーバーに関する情報
A4: 2019 以降の Office クライアントアプリケーションの MSI リリースはありません。 Visio や Project を含むすべての新しい Office クライアントアプリケーションは、クイック実行専用として配布されます。 ただし、Office サーバーは MSI ベースのみを保持します。
Q5: ボリュームライセンス製品はどこで安く購入できますか。
Office 2019 のボリュームライセンス製品はディーエルソフトよりお買い求めいただけます。
適用対象
この資料は、以下の製品に適用されます。
- Office Professional Plus 2019
