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「ウィンドウズ」を無償化 マイクロソフトがグーグルやアップルに対抗

アメリマイクロソフト社は2014年4月2日、タブレット端末などに向けて基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を無償提供すると発表した。普及が著しい画面サイズ9インチ(約23センチ)以下のタブレットや、スマートフォンのメーカーを対象とし、存在感を高めてライバルのアップルやグーグルに対抗する。


 この日サンフランシスコで開いた開発者会議で発表した。サトヤ・ナデラ最高経営責任者(CEO)は「われわれは(製品やサービスで)顧客に対する一貫性がある」と述べて、競争に打ち勝つ自信を示した。ウィンドウズXPのサポート終了には言及しなかった。


 マイクロソフトは先月、事務統合ソフト「オフィス」をアップルのタブレット向けに無償提供すると発表したばかり。今回のウィンドウズ提供で、主力のソフトウエアで勢力拡大を目指す路線がより鮮明になった。これまでは有償で提供していた。

2日、米サンフランシスコで開いた開発者会議で説明するサトヤ・ナデラCEO(ロイター)